健康診断で特に注意したい“LDLコレステロール”
- 2026年10月07日
- つぶやき
管理本部 伊藤です。
弊社でも健康診断が来月行われます。

LDLコレステロール値は、健康診断で基準値を超えることが多い項目の1つです。この数値が高い=脂肪が多い、と考えられがちですが、実は皮下脂肪や内臓脂肪と直接関係しているわけではありません。LDLコレステロール値が高いと体にどのような問題が起きるのか、予防のためにはどうすればよいのか?

1. LDLコレステロールは「血管病のリスク爆弾」
- 血液中で増えすぎたLDL(悪玉)コレステロールは酸化し、血管壁に「プラーク(こぶ)」を作ります。
- 血管が狭く・硬くなる(動脈硬化)ことで、心筋梗塞・脳梗塞・大動脈解離など、命に関わる「血管病」を引き起こします。
- 逆にHDL(善玉)は余分なLDLを回収するため、HDLとLDLのバランス(ともに正常範囲内)が重要です。
2. 運動だけでは減らない!食生活の改善が必須
一度できたプラークは薬で溶けないため、増やさない予防が基本です。
- ① コレステロールの多い食品を控える
- 卵(1個で高コレステロールの方の1日上限ほぼ到達)、魚卵(タラコ・イクラ)、小魚(シラス)。
- ケーキ・プリン・マヨネーズなど隠れた卵にも注意。
- ② 飽和脂肪酸(コレステロール合成を促す)を控える
- 脂身の多い肉類だけでなく、牛乳・バター・チーズ・生クリームなどの乳製品。
3. 痩せていても危険!定期健診でチェック
- 内臓脂肪とLDL上昇は別メカニズムのため、痩せ型や若い人、遺伝(家族性高コレステロール血症)でも数値が高くなることがあります。
- 年1回の健康診断を受け、過去5〜10年の経過を比較しましょう。
- 数値が高ければまず食生活を見直し、3ヶ月ほど改善に取り組んだ上で医師に相談するのが効果的です。
健康診断の結果を見て、治療しなければならないことが見つかった場合は、治療していきましょう!
